「∞」には2つの「部屋」がある。
「〇」→「∞」の作業を行ったため、
「∞」にはひとつの特異点が生まれた。
それは同時に、
2つの「部屋」をも生んだわけである。
「2つの要素」が生まれたことによって、
『天と地』『陰と陽』などの相対的な関係が生まれ、
そこから『対立』や『調和』なども生まれてくる」
それが「2」という数の意味。
<考察>
2つの部屋を持つ=2つの要素を持つ∞
∞は元々、本来は〇をねじってできたもの
〇は元々、本来は0を意味する。
よく∞=無限大という意味合いを耳にするけど、
縦に読むと8という数字になり、同じく無限大のイメージ。
∞=無限大
それはすなわち、
本来の〇=0(すべての可能性を秘めている)から
来ているのかもしれない。
それに何より
0から生まれた∞をよく見ると
0~9までの数字さえも生み出していることが分かる。
この∞だけで0~9までの10進数を
表現することができてしまうということに
今∞を見ながら気づいてしまった。
これが
0(愚者)が秘める
すべての可能性ということにも
つながっているのだろうか。
「美しきタロットの世界」